特別支援教育 特別支援教育 インクルーシブ教育 障害児の指導法 カリキュラムマネジメント 福祉と教育の連携 共生社会 障害児の支援体制 個別の支援計画 国は、「我が事、丸ごと」地域共生社会実現プロジェクトを立ち上げ、障害の有無にかかわらず一人ひとりが地域の中で、生きがいをもって生きる社会を目指す取組みを進めています。そのためには、障害のある子どもに関わるすべての関係者の密な連携とネットワークづくりが必要になってきます。早期発見・早期対応の重要性が指摘される中、乳幼児期から学齢期にかけた福祉と教育の連携の在り方に着目し、障害のある子どもが地域で健やかに育つ体制づくりを提案することを目的とします。 ◆教育と福祉の連携を深める体制づくりはどうあるべきか教育⇔福祉⇔保健センター医療機関等保育所幼稚園 ⇒引継ぎ⇒放課後児童クラブ小学校中学校高校 特別支援学校 ↑連携・支援のあり方を研究 ↓保育所等訪問支援 放課後等デイサービス児童発達支援障害児入所支援・在宅サービス(ホームヘルプ、ショートステイなど) ↓引継ぎ就労・地域における自立個別支援計画の作成・支援会議の開催等による一貫した支援のあり方 近年、特別支援学校や特別支援学級は増えており、就学前は児童発達支援、就学後は放課後等デイサービスと学校外の支援体制も充実してきました。一方で一人ひとりのニーズに応えるには、関係者それぞれが専門性を向上させながら、縦と横の連携や接続をスムーズに行うことが重要です。その連携の在り方を追及することが、子どもや保護者の地域の中での幸せな生活につながると考えています。個々の子どもの成長段階に応じた支援計画を作成し、教育・福祉が協働する体制づくりが目標です。 ●行政、医療、福祉法人等、障害のある子どもに関わる様々な関係機関との共同研究を希望します。●特別支援教育に37年携わった実務家教員として、大学院での教育研究に従事しています。●保育所・学校・保護者等への講演を行っています。 特別支援教育での長年の実績を基に、教育・研究を行っています。個性を伸ばす支援を、関係機関が連携して、一貫して行う体制づくりが目標です。様々な支援機関と共同での調査・研究が可能。講演等にもご協力できます。
PDFファイル:30-Ec-iwamoto-edu-SDGs4.pdf