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渦輪装置

国内特許コード P08A013897
整理番号 1
掲載日 2008年10月31日
出願番号 特願2001-125003
公開番号 特開2002-317747
登録番号 特許第3774760号
出願日 平成13年4月23日(2001.4.23)
公開日 平成14年10月31日(2002.10.31)
登録日 平成18年3月3日(2006.3.3)
発明者
  • 永井 實
出願人
  • 国立大学法人 琉球大学
発明の名称 渦輪装置
発明の概要 【課題】空気や水などの流体の流れを誘起するための渦輪装置に関し、流体の流れを誘起して流体流を発生したり加速したりするのに適する渦輪装置を実現する。
【解決手段】圧縮や引っ張りが容易な柔軟材から成る円柱または円筒を輪状4に形成し、矢印a1方向の回転駆動力を与えることによって、円柱または円筒の中心を軸にして連続回転可能に構成されている渦輪装置である。前記の渦輪4が複数段に配設され、それぞれの渦輪4が独立に矢印a1方向に回転駆動される構成でもよい。
従来技術、競合技術の概要


図1は従来の高効率のダクト付き風力発電装置の模式断面図である。ノズル1とその先のラッパ状のディフューザ2との間の最も括れた部分に風車3を配設してある。そして、ノズル1が常時風上に向くようにしておくと、ノズル1に流入した風は、括れ部分で加速されるので、風車3は高速で効率良く駆動される。したがって、この風車3で発電機を駆動すれば、高効率の風力発電が可能となる。

産業上の利用分野


本発明は、空気や水などの流体の流れを誘起するための渦輪装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】圧縮や引っ張りが容易な柔軟材から成る円柱または円筒を輪状に形成し、回転駆動力を与えることによって、円柱または円筒の中心を軸にして連続回転可能に構成されていることを特徴とする渦輪装置。
【請求項2】前記の輪状が、円形や多角形その他の任意形状の輪状であることを特徴とする請求項1に記載の渦輪装置。
【請求項3】前記のように形成した渦輪が複数段に配設され、それぞれの渦輪が所定の方向に回転駆動されるように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の渦輪装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2001125003thum.jpg
出願権利状態 登録
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