新規なアモジアキン類似体およびその使用方法
国内特許コード | P200017294 |
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整理番号 | (S2017-0214-N0) |
掲載日 | 2020年11月5日 |
出願番号 | 特願2019-556272 |
公表番号 | 特表2020-517603 |
出願日 | 平成30年4月13日(2018.4.13) |
公表日 | 令和2年6月18日(2020.6.18) |
国際出願番号 | US2018027528 |
国際公開番号 | WO2018191642 |
国際出願日 | 平成30年4月13日(2018.4.13) |
国際公開日 | 平成30年10月18日(2018.10.18) |
優先権データ |
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発明者 |
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出願人 |
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発明の名称 |
新規なアモジアキン類似体およびその使用方法
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発明の概要 | ウイルスの宿主細胞への侵入を阻止することができ、一般式Iの1種以上の化合物またはその医薬的に許容される誘導体を含む医薬組成物、およびウイルス感染症を治療するためのこれらの医薬組成物の治療または予防投与の方法が本明細書に記載される。 |
従来技術、競合技術の概要 |
背景 |
産業上の利用分野 |
分野 |
特許請求の範囲 |
【請求項1】 ウイルスの宿主細胞への侵入を阻止することができ、一般式Iの化合物またはその医薬的に許容される誘導体を含む医薬組成物(式中、 R1は、2個を超える炭素を含む、窒素から伸びている修飾アルキル鎖であり、 R2は、ハロゲンであり、 R3は、水素またはフェノール環付加物であり、 R4は、水素またはフェニル基である): 【化1】 (省略) 一般式I 【請求項2】 R2が臭素である、請求項1記載の医薬組成物。 【請求項3】 R2が塩素である、請求項1記載の医薬組成物。 【請求項4】 R2がヨウ素である、請求項1記載の医薬組成物。 【請求項5】 前記ウイルスが、エボラウイルスである、請求項1または2または3または4記載の医薬組成物。 【請求項6】 前記宿主細胞がヒト細胞である、請求項1または2または3または4記載の医薬組成物。 【請求項7】 一般式Iの化合物と医薬的に許容される担体とを含む治療的に有効な量の医薬組成物をさらに含む、請求項1または2または3または4記載の医薬組成物。 【請求項8】 被検者におけるウイルス感染症を治療または予防する方法であって、前記一般式Iを有する治療的に有効な量の医薬組成物を前記被検者に投与することを含む、前記方法。 【請求項9】 前記ウイルス感染症がエボラウイルス感染症である、請求項8記載の方法。 【請求項10】 前記医薬組成物が4-(7-ヨードキノリン-4-イルアミノ)-2-メチルプロピルアミノメチルフェノールを含む、請求項8または9記載の方法。 【請求項11】 前記医薬組成物が4-(7-ヨードキノリン-4-イルアミノ)-2-メチルペンチルアミノメチルフェノールを含む、請求項8または9記載の方法。 【請求項12】 前記医薬組成物が4-(7-ヨードキノリン-4-イルアミノ)-2-ヘキシルメチルアミノメチルフェノールを含む、請求項8または9記載の方法。 【請求項13】 前記医薬組成物が4-(7-ヨードキノリン-4-イルアミノ)-2-メチルオクチルアミノメチルフェノールを含む、請求項8または9記載の方法。 【請求項14】 前記医薬組成物が4-(7-ヨードキノリン-4-イルアミノ)-2-エチル(2-ヒドロキシエチル)アミノメチルフェノールを含む、請求項8または9記載の方法。 【請求項15】 前記医薬組成物が4-(7-ヨードキノリン-4-イルアミノ)-2-エチルプロピルアミノメチルフェノールを含む、請求項8または9記載の方法。 【請求項16】 前記医薬組成物が4-(7-ヨードキノリン-4-イルアミノ)-2-(1-ピペリジニルメチル)フェノールを含む、請求項8または9記載の方法。 |
国際特許分類(IPC) |
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Fターム |
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出願権利状態 | 公開 |
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