抗重症熱性血小板減少症候群ウイルス薬
国内特許コード | P190016508 |
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整理番号 | (S2017-0259-N0) |
掲載日 | 2019年11月25日 |
出願番号 | 特願2018-563317 |
出願日 | 平成30年1月16日(2018.1.16) |
国際出願番号 | JP2018000887 |
国際公開番号 | WO2018135449 |
国際出願日 | 平成30年1月16日(2018.1.16) |
国際公開日 | 平成30年7月26日(2018.7.26) |
優先権データ |
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発明者 |
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出願人 |
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発明の名称 |
抗重症熱性血小板減少症候群ウイルス薬
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発明の概要 |
本発明は、下記式(I): 【化1】 (省略) (式中、R1及びR2は同一又は異なり、置換又は無置換のC1-10-アルキル基であり、R1及びR2は、隣接する窒素原子と共同して、置換又は非置換の5員環又は6員環を形成してもよく;Xはハロゲン原子である。) で示される化合物もしくはその塩又はそれらの溶媒和物を含有する抗重症熱性血小板減少症候群ウイルス薬に関する。 |
従来技術、競合技術の概要 |
重症熱性血小板減少症候群(severe fever with thrombocytopenia syndrome;SFTS)は2011年に中国の研究者らによって発表されたブニヤウイルス科フレボウイルス属に分類される新しいウイルスSFTSV(severe fever with thrombocytopenia syndrome virus)によるダニ媒介性感染症である。わが国では2013年に初めて報告され、致死率が非常に高い感染症である。現在、西日本を中心として、2016年11月30日現在226人の患者が報告されており、そのうちの52名が死亡している。 一方、アモジアキンは、既に抗マラリア薬として臨床使用が認可されており、また、アモジアキン等の7-クロロ-4-アミノキノリン化合物がパーキンソン氏病に有効であることが知られている。しかしながら、アモジアキン等の7-クロロ-4-アミノキノリン化合物と抗SFTSV活性との関係についてはこれまで報告されたことはない。 |
産業上の利用分野 |
本発明は、抗重症熱性血小板減少症候群ウイルス薬に関する。 |
特許請求の範囲 |
【請求項1】 下記式(I): 【化1】 (省略) (式中、R1及びR2は同一又は異なり、置換又は無置換のC1-10-アルキル基であり、R1及びR2は、隣接する窒素原子と共同して、置換又は非置換の5員環又は6員環を形成してもよく;Xはハロゲン原子である。) で示される化合物もしくはその塩又はそれらの溶媒和物を含有する抗重症熱性血小板減少症候群ウイルス薬。 【請求項2】 前記式(I)において、R1及びR2は同一又は異なり、置換又は無置換のC1-6-アルキル基であり、R1及びR2は、隣接する窒素原子と共同して、置換又は非置換の5員環又は6員環を形成してもよく;Xはハロゲン原子である請求項1記載の抗重症熱性血小板減少症候群ウイルス薬。 【請求項3】 重症熱性血小板減少症候群の予防又は治療に用いられる請求項1又は2記載の抗重症熱性血小板減少症候群ウイルス薬。 【請求項4】 下記式(Ia): 【化2】 (省略) (式中、R1a及びR2aは、メチル基とC1-10-アルキル基、エチル基とC3-10-アルキル基、又はエチル基と2-ヒドロキシエチル基であり、R1a及びR2aは、隣接する窒素原子と共同して、置換又は非置換の5員環又は6員環を形成してもよく;Xaはヨウ素原子又はフッ素原子であり;Xaがフッ素原子の場合、R1a及びR2aは、エチル基とエチル基であってもよい。) で示される化合物もしくはその塩又はそれらの溶媒和物。 |
国際特許分類(IPC) |
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Fターム |
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画像
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出願権利状態 | 公開 |
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『 抗重症熱性血小板減少症候群ウイルス薬』に関するお問合せ
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