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測定システム

国内特許コード P170013673
整理番号 S2015-1438-N0
掲載日 2017年2月1日
出願番号 特願2015-098814
公開番号 特開2016-214275
登録番号 特許第6516551号
出願日 平成27年5月14日(2015.5.14)
公開日 平成28年12月22日(2016.12.22)
登録日 平成31年4月26日(2019.4.26)
発明者
  • 熊澤 典良
出願人
  • 国立大学法人鹿児島大学
発明の名称 測定システム
発明の概要 【課題】大がかりな設備を必要とすることなく、一人で測定を行うことができる測定装置、測定システム及び測定方法を提供する。
【解決手段】加速度センサ11は、加速度を検出する。スピーカ2は、音声を出力する。マイクロコンピュータ15は、測定開始の操作がなされると、スピーカ2にスタート準備を促す音を出力させた後、スタートを促す号砲音を出力させるとともに加速度センサ11での加速度の検出を開始し、スピーカ2が号砲音を出力してから加速度センサ11で検出される加速度が閾値を超えるまでの時間を、スタート反応時間としてタイマで測定する。表示部3は、測定されたスタート反応時間を表示する。測定装置100は、被検者に装着されて用いられる。
【選択図】図3
従来技術、競合技術の概要

従来より、陸上競技において、選手の練習等をサポートする測定システムが提案されている(例えば、特許文献1)。

産業上の利用分野

この発明は、測定システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
被検者に装着されて用いられる測定装置と、
被検者の通路に直交する方向に符号化されたデータを示す赤外線を送信する赤外線送信機と、
を備え、
前記測定装置は、
被検者によって操作可能な操作部と、
加速度を検出する加速度センサと、
音声を出力するスピーカと、
外部から送信させる赤外線を受光する受光部と、
前記操作部において測定開始の操作がなされると、前記スピーカにスタート準備を促す音を出力させた後、スタートを促す号砲音を出力させるとともに前記加速度センサでの加速度の検出を開始させ、前記スピーカが号砲音を出力してから前記加速度センサで検出される加速度が閾値を超えるまでの時間を、スタート反応時間として測定し、前記スピーカに号砲音を出力させてから、前記受光部で赤外線が受光されるまでの時間を記憶する制御部と、
前記制御部で測定されたスタート反応時間を表示する表示部と、
を備え
システム

【請求項2】
前記制御部は、
前記スピーカにスタート準備を促す音を出力させてから号砲音を出力するまでのスタート時間を、乱数に基づいて決定し、
前記スピーカにスタート準備を促す音を出力させてから、決定された時間を経過したときに号砲音を前記スピーカに出力させる、
請求項1に記載の測定システム

【請求項3】
前記制御部は、
測定されたスタート反応時間が、規定時間を下回る場合には、不正スタートである旨を前記表示部又は前記スピーカにアラーム出力させる、
請求項1又は2に記載の測定システム

【請求項4】
前記制御部は、
前記スピーカに号砲音を出力させてから、測定終了条件を満たすまで、前記加速度センサで検出された加速度を周期的に算出して、記憶する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の測定システム

【請求項5】
前記赤外線送信機には、
赤外線の出射口の前記通路のスタート地点側の縁部に赤外線の拡散を制限する金属板が設けられている、
請求項1から4のいずれか一項に記載の測定システム。

【請求項6】
前記データは、スタート地点から何番目の赤外線送信機からの赤外線であるかを示している、
請求項1から5のいずれか一項に記載の測定システム。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2015098814thum.jpg
出願権利状態 登録
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