持針器
国内特許コード | P08A013411 |
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掲載日 | 2008年5月30日 |
出願番号 | 特願2006-121117 |
公開番号 | 特開2007-289424 |
登録番号 | 特許第5103609号 |
出願日 | 平成18年4月25日(2006.4.25) |
公開日 | 平成19年11月8日(2007.11.8) |
登録日 | 平成24年10月12日(2012.10.12) |
発明者 |
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出願人 |
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発明の名称 |
持針器
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発明の概要 |
【課題】湾曲する縫合針を把持する際の自由度を高めることのできる持針器を提供する。 【解決手段】縫合針51を把持する一対の把持部3、3の片面には、把持面3a、3a及びその裏面3b、3b(外面)に開口する凹部6、6が形成されている。これにより、縫合針51を寝かせた状態で把持したときに、縫合針51の後端部51aを凹部6に位置させて、縫合針51の後端部が把持面3aに接触するのを避けることができる。 【選択図】図4 |
従来技術、競合技術の概要 |
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産業上の利用分野 |
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特許請求の範囲 |
【請求項1】 手術部位を縫合するための湾曲する縫合針を把持する持針器で、一対の長尺の腕部材を支軸により回動可能に組み合わせた鋏型であって、これら腕部材の先端に前記縫合針を把持する一対の把持部が構成され、基端に指を挿入するためのリング部が設けられ、開閉方向である側面視において前記腕部材の先端の一方のエッジが直線状を呈する持針器であって、 前記一対の把持部の両方には、前記縫合針を含む平面と当該持針器を含む平面とが平行となる状態で前記縫合針を把持したときに、前記縫合針の後端部が前記把持部の把持面に接触するのを避けるための逃し部が形成されており、 前記逃し部は、前記把持部の片面において、前記把持部の先端よりも前記支軸側の部分を肉薄とすることにより前記把持面及びその裏面に開口するように形成された凹部により構成され、前記側面視において前記腕部材の先端の他方のエッジの一部が前記凹部により凹んでいることを特徴とする持針器。 |
国際特許分類(IPC) |
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Fターム | |
画像
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出願権利状態 | 登録 |
英語項目の表示
発明の名称 |
NEEDLE-HOLDER
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発明の概要 |
PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a needle-holder capable of increasing the flexibility in holding a curved suture needle. SOLUTION: Recesses 6 and 6, which open on holding faces 3a and 3a and the rear faces 3b and 3b (the outer faces), are formed on one sides of a pair of holding parts 3 and 3 to hold the suture needle 51. With this structure, the contact of the rear end 51a of the suture needle 51 with the holding face 3a can be prevented by locating the rear end 51a of the suture needle 51 in the recess 6 with the suture needle 51 held in the horizontal state. |
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公開特許は弊社ホームページ内で開示資料とともに、特許公報も掲載しております。
アドレスは http://www.ktlo.co.jp/002_seeds_.html
アドレスは http://www.ktlo.co.jp/002_seeds_.html
『 持針器』に関するお問合せ
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